1969年イスラエル生まれ。写真家、映像作家。教育にも携わる。十分に報道されていない社会問題に個人的に取り組んだドキュメンタリー作品は、英国ナショナル・ポートレート・ギャラリー肖像写真賞、デュポン・コロンビア大学ジャーナリズム賞、アルル写真祭ディスカバリー・アワード、オープン・ソサイエティ財団ドキュメンタリー写真プロジェクト・フェローシップ賞、ゲッティ・エディトリアル写真賞、エミー賞ノミネーション、ウェビー・アワード、世界報道写真賞などを受賞。作品集に『Bollywood Dreams: An Exploration of the Motion Picture Industry, and it’s Culture in India』(Phaidon,2003)、『Intended Consequences: Rwandan Children Born of Rape』(Aperture,2009)がある。世界中の美術館やギャラリーなどで数多くの個展・グループ展に参加。その作品はヒューストン美術館、フランス国立図書館 (パリ) 、アメリカ議会図書館 (ワシントンDC)に収蔵されている。

長期間にわたってルワンダで「Intended Consequences」のプロジェクトに深く関わり、ルワンダのジェノサイドにおける性暴力から生まれた子どもたちの中等教育を支援するため、民間組織Foundation Rwandaを共同設立した(www.foundationrwanda.org) 。社会が変わるきっかけとしての写真の力を信じ、社会的不公正、人権、トラウマ、地球規模の健康問題などを熱心に記録している。南アフリカ在住。

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