年表

1928 - 愛知県半田市生まれ
1953 - 建築、彫刻などの撮影を始める
以後フリーランスとして建築誌や美術誌などの仕事に従事
1956 - 小田仁二郎氏、瀬戸内晴美(寂聴)氏らによる
同人誌「Z」の表紙写真を撮影
1957 - この頃より旧都庁舎を始め、丹下健三氏、白井晟一氏などの
建築作品、佐藤忠良氏、流政之氏、澄川喜一氏らの彫刻作品の
撮影を始める
1967 - 『LIFE』誌の連載テーマ「家族」の日本編を担当
その後、タイム・ライフ社の撮影に従事
1981 - パリ・ロダン美術館での「佐藤忠良展」ポスターのため
彫刻作品を撮影する
1968
-90 - 東京写真大学で写真制作の教育にあたる
1982 - 丹下健三氏の作品「サウジアラビア王国国家宮殿」を撮影
その後も「東京都庁舎」「関西空港」「京都迎賓館」などの撮影を続ける
1984 - 日本テレビ「美の世界」で紹介
2000 - 名古屋市芸術祭に「路傍の聖域」を出品
2010 - 日本の現代建築、彫刻、街並を国内外に伝え、
その空間を鋭く定着した業績により日本建築学会文化賞を受賞
2012 - 建築・彫刻・街並を対象に半世紀を超える長きにわたり
建築写真の第一人者として活躍した功績に対して
日本写真協会功労賞を受賞
2012 - 澄川喜一氏作品東京スカイツリー野外彫刻「TO THE SKY」
「東京中央郵便局」「東京駅丸の内駅舎」などの撮影に携わる

個展

1957 - 「カメラでとらえた彫刻と空間」
流政之氏の彫刻作品をテーマとした写真展
1982
 - 「建築へ写真へ」 名古屋・東京・ソウルで巡回展
1986
 - 「世界の広場と彫刻」 全国巡回展
1993 - 「HARMONY/Sculpture & Environment」
アメリカ・大阪・東京・名古屋
1994 - 「Remembrances in Stone」ニューヨーク
1996 - 「石の記憶」東京
1997
 - 「パリ・都市の詩学」東京・大阪・名古屋
1999 - 「港町グラフィックス」東京
1999 - 「村井修の空間ー光とかたち 1955-1995」
写大ギャラリー(東京工芸大)東京
2001 - 「シドニーオペラハウスの光と影」東京・大阪
2003 - 「東京 - 街の余白」東京
2005 - 「HARMONY/Sculpture & Environment」
イタリア
2006 - 「金寿根の建築」ソウル
2006 - 「都市の記憶」
ギャラリーエークワッド 東京

村井修の書籍