shashasha 写々者

1973年から74年まで、リー・フライドランダーとバート・ウルフは四つのアイコン的なポートフォリオをニューヨークのダブルエレファントプレスで編集し、20世紀で最も影響を与えた写真家を紹介している。その中には、マヌエル・アルバレス・ブラボ、ウォーカー・エヴァンズ、ギャリー・ウィノグランド、そしてリー・フライドランダー本人が含まれている。各ポートフォリオの限定版には、それぞれの作家による15枚の写真があり、彼らの明確なヴィジョンはウォーカー・エヴァンズが言うように、「奇妙に清々しく、心地よい気取らない様子で印象的であり、予測不可能な冒険を秘めている。」。
本書で見られる独特なコラボレーションは、写真の歴史の基準となるだろう。