1941年フランス生まれ。モデル業のかたわら写真を撮り始め、1970年から写真家として活動を開始。
ファッション誌のエディトリアルやブランド広告のほか、コマーシャル制作、映像なども手掛る。1979年、カンヌ広告フィルムフェスティバル、キャシャレルのフィルムに全ての広告フィルムのグランプリ・金のライオン賞受賞。1986年、『小さな赤頭巾』を出版、ボローニュこどもの本大賞受賞。1995年、パリ写真大賞受賞、パリ、国立写真センターにて回顧展開催。日本では2002年、2004年に何必館・京都現代美術館にて展覧会が開催された。2008年刊行の『Sarah Moon 12345』にてナダール賞を受賞。夢の中の物語のような幻想的な作品に魅了された熱狂的なファンを世界中に多く持つ。

サラ・ムーンの書籍