1993年沖縄県生まれ。2016年東京造形大学を卒業。消費の対象として作り上げられた「沖縄」の記号的解釈による既存のイメージではなく、誰かの生活の延長線上にある地続きの場としての沖縄の日常の風景をとらえようとした卒業制作「白い季節」を発表。2019年、写真プロジェクト「沖縄写真タイフーン< 北から南から>」で選ばれ、東京・沖縄の二会場にて展覧会「The Others」を開催(キヤノンオープンギャラリー1、 INTERFACE - Shomei Tomatsu Lab .)。沖縄の身近な風景のなかで出会う、ふと誰かの記憶や傷跡に触れるような瞬間や、場所が保持している時間の層の断面を捉えようと試みる一連の写真を展示した。2020年、同作で第36回写真の町東川賞新人作家賞受賞。2021年、シリーズの続篇となる「The Others 2020-2021」を開催 (IG Photo Gallery)。

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