歩く旅

日本2,000キロ横断の足跡

日本在住30年以上のドイツ人写真家シュテファン・シュパイデルは、長年暮らす日本を再発見するため、歩く旅に出ました。東京を出発し、シュパイデルは旧東海道で京都・大阪をめざしました。フェリーで九州へ移動したのち、別府から国東半島を経由して関門海峡を渡り、山陰地方を通って京都から中山道を東京まで歩き続けました。

シュパイデルは、この2,000キロ、88日に及ぶ長い旅を写真で記録するとともに、歩みながら耽った思索や旅の途中での出会いを詳細なレポートに残しました。

「散歩を再開すると、自分がこの旅の初期の頃とは違った動きをしていることを感じる。森の匂い、顔に当たる雨、一歩一歩、足が地面にぶつかるのを味わっている。毎日楽しんでいるが、一日一日の区別がつかなくなり、ある場所に行ったのが2日前か3日前かと明確に思い出すのは容易ではない」

キーワード: 日本

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