neuron

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須藤 広幸

出版社:自費出版

否応無しに無情に流動していく素粒子達は、強い意思の引力により肉体や物体へと具現化していく。
この意思達の目撃者である私自身も、不条理で不平等な揺らぎ続けるこの混沌を泳ぎたいと願っている。
その初動を司る根源的な欲望と向き合ってみることで、宙ぶらりな意識が創り出す、生命を維持、拡大していこうという色彩溢れる景色が垣間見れるだろう。
だから私は、擦り切れながらたゆたい続ける。

― 須藤広幸、あとがきより抜粋