狼煙

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狼煙

照井壮平

出版社:道音舎

照井氏は約25年間にわたり熊野や大峯、高野山を精力的に撮影してきた土着の写真家。都市部からの目線で視覚化されてきた熊野像に違和感を持ち、聖地の発生原点を追い求めるかのように山野を駆け巡ってきました。そんな彼が写し撮るのは “どろりと濃密な自然”。美しさと怖さが絡み合う紀伊山地の混沌を、照井氏は「底なし沼のよう」と言い表します。全112ページの中に収めたのは一瞬ぎょっとするような風景と、彼の言葉を紡いだエッセイです。

― 出版社説明文より