Ten photobooks about 3.11

Book Review

今週、2011年3月11日から10年目を迎えました。大震災、津波、福島での原発事故.. あの未曾有の出来事は、写真家/アーティストの表現にもいろいろな形で影響を及ぼしていると感じています。shashashaは“写真集”からこの10年を振り返ります。

The Top 10 Bestselling Photobooks of 2020

News

お正月明けの恒例となりました“トップ10”をご紹介いたします。2020年に刊行された写真集の内、shashashaで最も売れたタイトルは『光景宛如昨 中国の子供達 II』。約40年前の中国の姿が秋山亮二の絶妙な構図で切り取られ、写真作品としてのクオリティの高さも十二分に堪能できる1冊です。

Photobooks 2020: The Gifts

Best Books

大切な人への贈り物や自分自身のご褒美に写真集をお考えの皆様へ向けて、プリント付き、サイン本、この季節にピッタリの1冊まで、shashashaがお薦めする10冊をご紹介いたします。この冬お気に入りの1冊が見つかりますように。

Photobooks 2020: The Pandemic

Best Books

コロナ禍の今年、私たちの日常は様相を変え、これまでとは違う風景がそこには存在していたのではないでしょうか。コロナ禍の東京を切り取った写真家たち、ロックダウンで留まることを余儀無くされながらも新たなストーリーをつくりあげた写真家たち、彼らの目を通して生まれた2020年の写真集を取り上げました。また、行動・移動を制限され“ここではない、どこかへ”という思いが強くなる私たちの気持ちに応えてくれるような写真集も選んでいます。

濵本奏 インタビュー “midday ghost”

Interview

繊細な記憶、心情を写し出したかのようなポートレートやランドスケープ。全ての被写体は日常の風景でありながら、非現実で白昼夢のような作品群。2000年生まれの新進作家・濵本奏に、shashashaでも好評の『midday ghost』の作品世界から現在進行中の新作、自身の好きな写真集まで、お話を伺いました。

ストリートフォトグラフィー写真集 私のTOP 5:鈴木達朗

Book Review

ストリートが持っているエネルギー、そこに内在する焦燥感や張り詰めた空気が映し出された『Friction / Tokyo Street』(同名シリーズは2016年に開催されたSteidl Book Award Japanを受賞) が好評の鈴木達朗。ストリートフォトグラフィーの魅力を伝える鈴木のTop 5をご紹介いたします。

日本の写真集 私のTOP 5:ロハン・ハッチンソン

Book Review

建築・風景写真を軸に都市の成り立ちや社会の枠組みをアーティストブックで表現してきたオーストラリア出身の写真家ロハン・ハッチンソン。日本の写真集にも造詣が深いハッチンソンのTOP 5をご紹介いたします。

マーク・ピアソンが2020年日本写真協会賞国際賞を受賞

Interview

shashashaと禅フォトギャラリーのファウンダーであるマーク・ピアソンが2020年日本写真協会賞国際賞を受賞しました。これを記念し今回ピアソンに10のインタビューを行い、ギャラリー運営・写真集の出版・写真の収集・香港フォトブックフェアの開催といったこれまでの活動を振り返るとともに、日本の写真について語っていただきました。

2019年のお薦め写真集

Book Review

今年も残すところあとわずかとなりました。2019年もたくさんの写真集が私達の世界を広げてくれたと感じています。その中からshashashaがお薦めする2019年の5冊をピックアップしました。