光の地形

光の地形

公文健太郎

出版社:平凡社

「半島」という原風景

『耕す人』で農業を、『暦川』で川をとらえた気鋭の写真家・公文健太郎が次に挑んだのは半島。佐田岬半島(愛媛)、能登半島(石川)、島原半島(長崎)、紀伊半島(和歌山・三重)、薩摩半島(鹿児島)、下北半島(青森)、男鹿半島(秋田)、亀田半島(北海道)を撮影。日本は半島のつらなりである──8つの半島で見出した原風景を活写。

「半島と名のつくところを旅してみると、それぞれの場所に日本の国を作ってきた歴史があり、豊かな食があり、かけがえのない文化が残っていた。現在、経済社会の中心は都市に置かれ、日本を語るときも都市がその中心となることが多い。一方、外から来る波を受け続け、文化と生産の中心であった半島、文字通り「先端」であった半島は、今では都市から最も遠い行き止まりの場所のように語られることも多いように思う。」― 公文健太郎(本書あとがきより抜粋)

キーワード: 日本 ランドスケープ

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判型
303 × 228 mm
頁数
160頁
製本
ハードカバー
発行年
2020
言語
英語、日本語
ISBN
978-4-582278-36-1

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