1 Signed Into the Silence 小川康博 $53.85 カートに入れる 追加されました レジに進む この作品は、松尾芭蕉『おくのほそ道』にインスパイアされた旅の中から生まれました。 旅に病(やん)で 夢は枯野を かけ巡る 芭蕉は漂泊の詩人でした。彼の遺した俳句の多くは旅の中から生まれています。私も旅にとり憑かれた人間のひとりであり、芭蕉の俳句の世界には若いときから心惹かれてきました。今回私は、私の...
2 Restock/Best of プロヴォーク 復刻版 全3巻 多木浩二、中平卓馬、高梨豊、岡田隆彦、森山大道 $57.44 カートに入れる 追加されました レジに進む 『プロヴォーク』とは、1968年11月、美術評論家・多木浩二(1928-2011)と写真家・中平卓馬(1938-2015)によって発案され、そこに詩人の岡田隆彦(1939-1997)と写真家の高梨豊が同人として加わり創刊された同人誌です。「思想のための挑発的資料」を副題とし、写真とエッセイ、詩で構成されています。第二号からは写真家・森...
3 氾濫 中平卓馬 $22.98 カートに入れる 追加されました レジに進む 中平卓馬、戦後日本写真史に燦然と輝く伝説の写真家。森山大道の生涯のライバル。 彼の74年発表のインスタレーション作品《氾濫》の全貌と細部が、印刷物となって初めて甦る。 《氾濫》は、1974年に開催された「15人の写真家」展(東京国立近代美術館)のために中平卓馬が制作・出品した、48点のカラー写真からなる横方...
4 Vacuum 13 鈴木拓也、後藤渚、谷口琴音、阿部淳、越野亮介、平野明、瀬頭順平、林軒朗、平野祐子、山田省吾 $21.54 カートに入れる 追加されました レジに進む 「生まれ落ちたその瞬間から視細胞は死んでゆくのね、これは決まってるの。」 眼の定期検診に行ったら毎回言われる台詞で 毎度、辛辣で残酷だなぁと衝撃を受けます。 そんな事を思いながら撮った写真が『VACUUM 13』の表紙になりました。 自然の摂理の中に不謹慎さを感じるのはとってもニンゲンらしいなと感じたりします...
5 Daido Moriyama: Ango(日本語版) 森山大道 $41.65 カートに入れる 追加されました レジに進む 虚空の下に 敬愛する二人の先人の其々の桜を、 一冊の本という空間の中で交配させてみたい、 という衝動で僕は、この本を編集し造本した。 そして、桜の花びらと 冷めたい虚空がはりつめているばかりの 書物が完成した。 何もない空間が、桜の森の満開の下にある と教えてくれた坂口安吾さん、 何もない空間を、意味な...
6 深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ 深瀬昌久 $21.54 カートに入れる 追加されました レジに進む 1960年代から1990年代の初頭に活動した深瀬昌久の軌跡を辿り、その独自の世界に触れるレトロスペクティブ 「ある対象を撮って、それを捉え得るとは僕は決して思わない。自分にとって大事なことは、その中にどれだけ入っていけるかということ。どれだけ自分を反映できるかということ。ファインダーをのぞく行為自体が肉化...
7 新宿迷子 梁丞佑 $36.56 カートに入れる 追加されました レジに進む 「新宿駅東口から歌舞伎町の方に吸い込まれるように歩いて行くと、もう胸がドキドキしてくる。人間の欲望が見え隠れする街が歌舞伎町である。その景色が好きで好きでたまらない。キラキラ光っているネオンの下に、ダンボールを敷いてあおむけに寝ると、これがまた、気持ちいい。なんだか社会という歯車から外れたようで...
8 淫冬 — キンバク・エクスタシー/花とヤモリンスキー 荒木経惟 $35.90 カートに入れる 追加されました レジに進む eyesencia刊行の荒木経惟写真の最新刊。1979年から85年にかけて撮影されたモノクロームの緊縛写真シリーズ「KIMBAKU ECSTACY」と、ヤモリンスキー(荒木が命名したヤモリのミイラ)と花が配された2000年代のカラーシリーズ「FLOWERS AND JAMORINSKY」を収録。 キンバク・エクスタシー オトコとオンナは、SM関係である。...
9 愛の劇場 荒木経惟 $45.96 カートに入れる 追加されました レジに進む 〈愛の劇場〉と書いてあるキャビネ判の箱が出てきた。開けてみると150枚ほどのプリントが入っていた。65年頃のプリントだ。その頃オリンパスペンFでガチャガチャ撮って、わざと熱現像とかイイカゲンにフィルム現像してイイカゲンにプリントしてた、その頃の私と女と時代と場所が写っている、表現しちゃってる。あの頃か...
10 鎌鼬 新装普及版 細江英公 在庫無し 写真家・細江英公と舞踏の創始者・土方巽との濃密なコラボレーションにより誕生した名作『鎌鼬』。巣鴨とげぬき地蔵、葛飾界隈、そして秋田の伝統的な農村風景を舞台に、土方巽はパフォーマンスを鮮烈に繰り広げた。人々との遭遇によって生じる波紋、そして疾走する土方巽の魂と肉体に共振しながら、風土への官能、生と...
11 Cosmo-Eggs(第58回 ヴェネチア・ビエンナーレ日本館 公式カタログ) 下道基行、安野太郎、石倉敏明、能作文徳、服部浩之 $25.13 カートに入れる 追加されました レジに進む 2019年5月11日から11月24日にかけて開催中の「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」日本館展覧会「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」の公式カタログ。ブックデザインは、作家との協働によって数多くの優れた作品集を制作してきた田中義久が手掛けている。展示風景と出品作家4名の制作ノートを軸に構成され、作家それぞれの...
12 Signed Epiphany 山上新平 $21.54 カートに入れる 追加されました レジに進む 眼を閉じれば瞼が癒してくれる。 傷が増えるたびに写真も増えていけばそれでいい。 写真はいつも知らない世界に連れて行ってくれる。 いつも自分の内側は敏感でいたい。 それは、写真を自分の内側でやるためではない。 自分の外側で写真をやるために。感受するために。 全神経の感度を上げてゆけば、傷を受けてしまうこ...
13 オプタテシケ 中西敏貴 $57.44 カートに入れる 追加されました レジに進む 遠い惑星のように撮影された北海道の山々。見たこともない風景。原初の世界からの未知の光景。北海道在住の写真家・中西敏貴は、人間の概念による分類や風景化を免れた手つかずの自然を求めて、大雪山系を撮影した。 「近代の人々が風景という概念を持ち込むことができなかったこの場所を、アイヌの人々はいくつかの呼び...
14 Signed 記録56号 森山大道 在庫無し 京浜急行・横須賀駅前通りを渡って一寸奥に入った一帯に「若松マーケット」と称せられる昭和も懐かしき飲み屋街の一画がある。 ぼくはいま、一寸他用もあって足繁く横須賀の街路を歩いているが、数年前に「記録」誌の撮影もあって、この飲み屋街の周辺を撮り歩いたことがあり、それ以来の「若松マーケット」ということに...
15 寺山修司、街に戦場あり 寺山修司 $62.16 カートに入れる 追加されました レジに進む 2013年は、映像作家、詩人、そして日本のカウンターカルチャーの象徴である寺山修司の死後30年となる年である。これを記念し、ピーター・タスカと禅フォト ギャラリーのマーク・ピアソンによってプロデュースされたコレクター本。寺山のエッセイの英訳をルーズリーフ形式に配し、詳しい注を添えている。この魅力 的なボ...
16 Signed ホタル 溝口良夫 $28.72 カートに入れる 追加されました レジに進む 第27回太陽賞準太陽賞受賞『ホタル』の溝口良夫、待望の初作品集。 「女もホタルと同じだと、いつの頃から思うようになった。ホタルが私の前から消え、女という得体が知れないものがゾロゾロと走ったり飛んだりしているのに気づいた。そして、若さという甘い水が自分から消えた時、カメラというホタルぼうきで新たなるホ...
17 光の記憶 森山大道 $29.08 カートに入れる 追加されました レジに進む ぼくにとって、 カメラがあってよかった。 写真があって本当によかった。 ― 森山大道 2012-2013年にかけてロンドンの国立近現代美術館テート・モダンで開催された、写真家ウイリアム・クラウンとの2人展が世界中で喝采を浴びた写真家・森山大道は、2018年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ授与、2019年ハッセル・ブラッ...
18 Signed、Restock/Best of Moving Away 石内都 $25.13 カートに入れる 追加されました レジに進む 著者が43年間住み慣れていた金沢八景を離れるまでの最後の時間を撮った2015~2018年の作品から纏めた新作。 引越しにはいろいろな事情がある。私の場合はある日の朝、突然ここに居てはいけないのだと、妙にリアルな感情が沸きおこった。この家は生活空間であり、仕事場であり、社交のような場でもあるので、何不自由なく...
19 Vortex 川田喜久治 在庫無し 都市に氾濫する万物をないまぜにしながら螺旋の底へと消え、光る 『Vortex』は近年、写真家・川田喜久治がInstagramのアカウントにアップロードし続けている膨大なデジタル作品群から選ばれた252点を中心に構成されています。2021年に発表した『20』(bookshop M)を経て、本書は川田のウェブプラットフォーム上における...
20 Signed Tokyo Heat Wave 鈴木信彦 $28.72 カートに入れる 追加されました レジに進む 2000年から2018年撮影。時代を反映する街、渋谷の夜。若者の情熱が火花を散らしていた。 強い香りに惹きつけられたかのような撮影は、切実な刹那を写しとっていく。