1 Signed Into the Silence 小川康博 €48.79 カートに入れる 追加されました レジに進む この作品は、松尾芭蕉『おくのほそ道』にインスパイアされた旅の中から生まれました。 旅に病(やん)で 夢は枯野を かけ巡る 芭蕉は漂泊の詩人でした。彼の遺した俳句の多くは旅の中から生まれています。私も旅にとり憑かれた人間のひとりであり、芭蕉の俳句の世界には若いときから心惹かれてきました。今回私は、私の...
2 Restock/Best of プロヴォーク 復刻版 全3巻 多木浩二、中平卓馬、高梨豊、岡田隆彦、森山大道 €52.04 カートに入れる 追加されました レジに進む 『プロヴォーク』とは、1968年11月、美術評論家・多木浩二(1928-2011)と写真家・中平卓馬(1938-2015)によって発案され、そこに詩人の岡田隆彦(1939-1997)と写真家の高梨豊が同人として加わり創刊された同人誌です。「思想のための挑発的資料」を副題とし、写真とエッセイ、詩で構成されています。第二号からは写真家・森...
3 氾濫 中平卓馬 €20.82 カートに入れる 追加されました レジに進む 中平卓馬、戦後日本写真史に燦然と輝く伝説の写真家。森山大道の生涯のライバル。 彼の74年発表のインスタレーション作品《氾濫》の全貌と細部が、印刷物となって初めて甦る。 《氾濫》は、1974年に開催された「15人の写真家」展(東京国立近代美術館)のために中平卓馬が制作・出品した、48点のカラー写真からなる横方...
4 Daido Moriyama: Ango(日本語版) 森山大道 €37.73 カートに入れる 追加されました レジに進む 虚空の下に 敬愛する二人の先人の其々の桜を、 一冊の本という空間の中で交配させてみたい、 という衝動で僕は、この本を編集し造本した。 そして、桜の花びらと 冷めたい虚空がはりつめているばかりの 書物が完成した。 何もない空間が、桜の森の満開の下にある と教えてくれた坂口安吾さん、 何もない空間を、意味な...
5 Vacuum 13 鈴木拓也、後藤渚、谷口琴音、阿部淳、越野亮介、平野明、瀬頭順平、林軒朗、平野祐子、山田省吾 €19.51 カートに入れる 追加されました レジに進む 「生まれ落ちたその瞬間から視細胞は死んでゆくのね、これは決まってるの。」 眼の定期検診に行ったら毎回言われる台詞で 毎度、辛辣で残酷だなぁと衝撃を受けます。 そんな事を思いながら撮った写真が『VACUUM 13』の表紙になりました。 自然の摂理の中に不謹慎さを感じるのはとってもニンゲンらしいなと感じたりします...
6 Signed JAL 76 88 Greg GIRARD 在庫無し 1976年4月に初めて東京に着いたとき、数日滞在して東南アジアに行く予定だった。最初の夜は、空港に荷物を置いてぶらぶらと歩いてみることにした。どこに泊まるかは全く考えていなかった。羽田空港からモノレールで都内に入り、山手線で東京を一周、新宿駅で電車を降りた。そこは、街の中で最も明るく、最も騒がしく、最...
7 Medeia 2.0 Issue 05: Terri Weifenbach テリ・ワイフェンバック €29.27 カートに入れる 追加されました レジに進む 国内外の写真家が切り取った世界中の出来事や社会課題を、ファッションを媒体にして人々に知らせていくプロジェクト「Mēdeia1.0」。 出版レーベル「Mēdeia2.0」は、突き刺した真実だけではなく、思考と感情の “余白” にフォーカスする。 第5号の写真家テリ・ワイフェンバック (Terri Weifenbach) が写す自然風景は、ピン...
8 新宿迷子 梁丞佑 €33.12 カートに入れる 追加されました レジに進む 「新宿駅東口から歌舞伎町の方に吸い込まれるように歩いて行くと、もう胸がドキドキしてくる。人間の欲望が見え隠れする街が歌舞伎町である。その景色が好きで好きでたまらない。キラキラ光っているネオンの下に、ダンボールを敷いてあおむけに寝ると、これがまた、気持ちいい。なんだか社会という歯車から外れたようで...
9 鎌鼬 新装普及版 細江英公 在庫無し 写真家・細江英公と舞踏の創始者・土方巽との濃密なコラボレーションにより誕生した名作『鎌鼬』。巣鴨とげぬき地蔵、葛飾界隈、そして秋田の伝統的な農村風景を舞台に、土方巽はパフォーマンスを鮮烈に繰り広げた。人々との遭遇によって生じる波紋、そして疾走する土方巽の魂と肉体に共振しながら、風土への官能、生と...
10 Cosmo-Eggs(第58回 ヴェネチア・ビエンナーレ日本館 公式カタログ) 下道基行、安野太郎、石倉敏明、能作文徳、服部浩之 €22.77 カートに入れる 追加されました レジに進む 2019年5月11日から11月24日にかけて開催中の「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」日本館展覧会「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」の公式カタログ。ブックデザインは、作家との協働によって数多くの優れた作品集を制作してきた田中義久が手掛けている。展示風景と出品作家4名の制作ノートを軸に構成され、作家それぞれの...
11 Signed ゼィコードゥミーユカリ(新装版) 殿村任香 €32.52 カートに入れる 追加されました レジに進む 衝撃的なデビューを飾った『母恋 ハハ・ラブ』に続き、2013年に二作目の写真集として殿村任香が禅フォトギャラリーより刊行した『ゼィコードゥミーユカリ』。殿村がホステスとして過ごした新宿歌舞伎町を撮影した本作は大きな話題を呼び、絶版となって久しいが、この度オリジナル版未収録の作品と新たに書き下ろしたテキ...
12 Signed Epiphany 山上新平 €19.51 カートに入れる 追加されました レジに進む 眼を閉じれば瞼が癒してくれる。 傷が増えるたびに写真も増えていけばそれでいい。 写真はいつも知らない世界に連れて行ってくれる。 いつも自分の内側は敏感でいたい。 それは、写真を自分の内側でやるためではない。 自分の外側で写真をやるために。感受するために。 全神経の感度を上げてゆけば、傷を受けてしまうこ...
13 点子 花代、沢渡朔 €37.73 カートに入れる 追加されました レジに進む 花代 学校の帰り道 アリスの本に出会った 15 歳 点子 東京都に移住 沢渡さんに出会った 15 歳 ロンドン アリスが撮影された頃 花代 3歳 アリスの本がお気に入り この点子 3歳 花代 ロンドンに初めて住んだ 19歳 点子 東京と花代を離れる 19歳 宇宙の回転と人間の不思議 写真家の花代にとって愛娘の点子は常に大切な...
14 淫冬 — キンバク・エクスタシー/花とヤモリンスキー 荒木経惟 €32.52 カートに入れる 追加されました レジに進む eyesencia刊行の荒木経惟写真の最新刊。1979年から85年にかけて撮影されたモノクロームの緊縛写真シリーズ「KIMBAKU ECSTACY」と、ヤモリンスキー(荒木が命名したヤモリのミイラ)と花が配された2000年代のカラーシリーズ「FLOWERS AND JAMORINSKY」を収録。 キンバク・エクスタシー オトコとオンナは、SM関係である。...
15 愛の劇場 荒木経惟 €41.63 カートに入れる 追加されました レジに進む 〈愛の劇場〉と書いてあるキャビネ判の箱が出てきた。開けてみると150枚ほどのプリントが入っていた。65年頃のプリントだ。その頃オリンパスペンFでガチャガチャ撮って、わざと熱現像とかイイカゲンにフィルム現像してイイカゲンにプリントしてた、その頃の私と女と時代と場所が写っている、表現しちゃってる。あの頃か...
16 Signed ホタル 溝口良夫 €26.02 カートに入れる 追加されました レジに進む 第27回太陽賞準太陽賞受賞『ホタル』の溝口良夫、待望の初作品集。 「女もホタルと同じだと、いつの頃から思うようになった。ホタルが私の前から消え、女という得体が知れないものがゾロゾロと走ったり飛んだりしているのに気づいた。そして、若さという甘い水が自分から消えた時、カメラというホタルぼうきで新たなるホ...
17 Signed Tokyo Nude 安藤瑠美 在庫無し 本作品では、「虚構の東京を写真で作る」というコンセプトのもと、合成や加工などのレタッチ(デジタル画像編集)技術を使って街の“ノイズ”をすべて消し、まさに裸の状態へと変換しています。さらに色彩を変え、雲や建築物までも合成することで、完全に虚構の風景が生み出されています。 それは見る者に心地よさと違和感...
18 Signed、Restock/Best of Moving Away 石内都 €22.77 カートに入れる 追加されました レジに進む 著者が43年間住み慣れていた金沢八景を離れるまでの最後の時間を撮った2015~2018年の作品から纏めた新作。 引越しにはいろいろな事情がある。私の場合はある日の朝、突然ここに居てはいけないのだと、妙にリアルな感情が沸きおこった。この家は生活空間であり、仕事場であり、社交のような場でもあるので、何不自由なく...
19 オプタテシケ 中西敏貴 €52.04 カートに入れる 追加されました レジに進む 遠い惑星のように撮影された北海道の山々。見たこともない風景。原初の世界からの未知の光景。北海道在住の写真家・中西敏貴は、人間の概念による分類や風景化を免れた手つかずの自然を求めて、大雪山系を撮影した。 「近代の人々が風景という概念を持ち込むことができなかったこの場所を、アイヌの人々はいくつかの呼び...
20 東京下町景 山崎茂 在庫無し 「昭和の東京はワンダーランドのようで、どこを切り取ってみても面白い街でした。」(あとがきより) 昨年4月に出版された『Weekend』の姉妹版。前作は1974年〜77年と2015年〜20年の2部構成で市井の人々を捉えた作品だが、今回は70年代の同時期に撮影された下町の情景を中心に構成し、古き良き懐かしい東京の街角を垣間...